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Googleは銘柄が2つ?GOOG Vs. GOOGLどちらを買うべきか

議決権のあるクラスA株のGOOGLの株主には1株あたり1票の議決権が与えられる。これによって、GOOGL株が一般的にGOOG株よりも少し株価が高い理由になって …

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Source: zuuonline.com

Date Published: 2/20/2022

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Googleは銘柄が2つ?GOOG Vs. GOOGLどちら … – NewsPicks

Googleの親会社であるAlphabetへの投資を検討したことがあるのなら、おそらくGOOGとGOOGLの2つの異なるティッカーシンボルがあることに気付いたはずだ。

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Source: newspicks.com

Date Published: 2/15/2021

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【2つのGoogle】「GOOG」「GOOGL」どっちに投資する?

Googleの親会社であるAlphabetの株は、2種類、取り引きされています。 1つは「GOOG」で、もうひとつは「GOOGL」です。この2つの違いはなんでしょうか?

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Source: global-tamachan.com

Date Published: 9/18/2021

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アルファベット(グーグル)のクラスA株(GOOGL)と …

GOOGLとGOOGの違いは、GOOGLの方は1株1議権が付与されている一方で、GOOGの方は議決権がありません。(なお、これら以外に、創業者が保有している1株10議 …

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Source: beikokukabu.com

Date Published: 5/9/2021

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アルファベット株は今後どうなる?業績とメリット … – maneo

アルファベットとは、Googleを運営している企業であり業績の伸びている企業です。アルファベットの株価も高騰していて2015年の設立から200%を超える …

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Source: www.maneo.jp

Date Published: 6/7/2022

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3種類のGoogle(Alphabet)株。クラスAとCとBの違い

Alphabet株のクラスは A〜C の3種類 · Class A(GOOGL)は議決権ありの株式 · Class B は上場しておらず、購入できない株式 · Class C(GOOG)は議決権なしの …

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Source: aifuru-second.com

Date Published: 1/4/2021

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2つのGoogle GOOGとGOOGLの違い – FIRE

GoogleことAlphabetには、2つの株式、ティッカーがあることはよく知られ … A株の10倍の議決権 Class C 議決権なし株式【GOOG】 これは2004年にIPO …

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Source: www.kuzyofire.com

Date Published: 7/17/2022

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株式分割とは?それは投資家に何をもたらすのか…グーグル …

アルファベットは、株主が計画を承認すれば、同社の3種のクラスの株式(クラスA、クラスB、クラスC)を持つ全株主に対し、7月15日に1株に付き19株が付与 …

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Source: www.businessinsider.jp

Date Published: 5/10/2022

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Google買い?売り?
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주제에 대한 기사 평가 グーグル 株 どっち

  • Author: はるかぜの米国株投資
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  • Date Published: 2022. 5. 17.
  • Video Url link: https://www.youtube.com/watch?v=amNKYLdYI4s

グーグルA株とC株の違いは?

この2つ違いは議決権にある。 クラスC株のGOOGには議決権がなく、クラスAのGOOGLには議決権がある。 分割の理由は、創業者の支配や古くからの株主の議決権を守ることにある。 議決権のあるクラスAのGOOGLの株主には1あたり1票の議決権が与えられる。

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Google 一株いくら 日本円?

グーグルGoogle)の株価は1株あたり116.32ドル(2022年8月1日時点)なので、日本円で約15,000(ドル=132)あれば購入できます。 また、マネックス証券を利用した場合は、為替手数料が無料とお得なのでおすすめですよ!

アルファベットクラスAの株価は?

アルファベット クラスA 関連ニュース
株価 (2022-08-09)
始値 117.14
高値 117.16
安値 115.72
出来高 4,606,595

Googleの株価分割は?

米国株式 アルファベットA・C(GOOGL・GOOG)の株式分割に関するお知らせ 2022年2月1日にアルファベットは株式分割の発表を行いました。 2022年7月18日を権利落ち日として株式分割が実施される予定です。

アルファベットクラスCの株価は?

アルファベット クラスC
株価情報
始 値 116.93
値 幅 116.71 ~ 118.86
出来高 15,541,104

Alphabetの種類株は?

Alphabetは創業者が議決権の過半を握っていること含めて、3種類種類株がある。 上場しているClass AとClass C(議決権なし)、そして上場していないが創業者が保有してClass Aの10倍の議決権を持つClass B。 なので、そもそも創業者中心に反対があると、株主提案が通らない構造になっている。

グーグル株の買い方は?

グーグル(アルファベット)買い方

現物株式を購入するには米国株式に対応したDMM やSBI証券、楽天証券といったネット証券会社を利用するのが便利です。 いずれかの証券会社で口座開設を行い、購入したい銘柄をティッカーで検索、資金を入金すれば現物株式が購入可能です。

コカコーラ 株 何円から?

やっぱりあの身近な銘柄が1位に
順位 銘柄(ティッカーシンボル) 最低購入金額(円)
4 コカ・コーラ(KO) 5,015
5 テスラ(TSLA) 39,988
6 AT&T(T) 4,220
7 アルファベット(GOOGL) 103,409

米国ETFの注意点は?

為替に注意 米国ETFを、米ドルで売買した場合、買付け時より売却時が円高になっていると為替差損が発生してしまいます。 また、交換手数料も発生すること、為替差益は雑所得になり、条件によっては確定申告が必要になることがあります。

米国株のアルファベットは?

アルファベット A (Alphabet A)
始値 2,345.0000 (09:30)
高値 2,393.7000 (11:27)
安値 2,338.0250 (09:30)
前日終値 2,375.6600 (2022/07/07)
出来高 1,911,908

Google株の議決権は?

Googleでは、AとBという2種類の株式が発行されており、Class BはClass Aの10倍の議決権を持つ。 Bのオーナーは創業者3名で、合わせると常に議決権の50%以上を握る構造にあり、ほかの人間は口を挟めない。

Alphabet どんな会社?

アルファベットとはGoogleを運営している会社

アルファベットとは、日本でも馴染みのある検索サイトGoogleを運営している企業となります。 企業としての設立は、2015年と比較的新しく、元々はGoogleとGoogleのグループ企業の持株会社として設立されました。

アルファベットの自社株買いは?

4月20日、Alphabetの取締役会は最大700億ドルもの自社株買いを承認。 同社には3月末時点で1,778億ドルを超える現金同等物(流動性有価証券を含む)を有する。 決算会見でアナリスト陣は「ロシアによるウクライナ侵攻」以来の業績への具体的な影響について説明を求めた。

Google株の議決権は?

Googleでは、AとBという2種類の株式が発行されており、Class BはClass Aの10倍の議決権を持つ。 Bのオーナーは創業者3名で、合わせると常に議決権の50%以上を握る構造にあり、ほかの人間は口を挟めない。

グーグル 株式分割 いつ?

アルファベットは2022年7月に株式分割を行う予定となっています。

Amazon 株分割はいつ?

アマゾン株分割は6月3日の取引終了時に発効する。 つまり、その日の終値を20で割って株式数の増加に対応する。 株式は6月6日から分割調整ベースで取引が開始される。

Googleは銘柄が2つ?GOOG Vs. GOOGLどちらを買うべきか

Investing.com クレメント・チボーの分析より

Googleの親会社であるAlphabetへの投資を検討したことがあるのなら、おそらくGOOGとGOOGLの2つの異なるティッカーシンボルがあることに気付いたはずだ。どちらがいいのか?2つに違いはあるのか?そんな疑問を本稿で解説する。

Googleの歴史

Googleは、1998年にラリー・ペイジ(Larry Page)とセルゲイ・ブリン(Sergey Brin)によって設立された。彼らは、スタンフォード大学の博士課程の学生であった。カリフォルニア州メンローパークの友人のガレージを借りて検索エンジン事業を開始し、創業資金として約100万ドルの資金調達に成功する。

インターネットと共に同社のビジネスは急速に成長していった。 そして、2004年8月19日にGoogleの株式公開(IPO)が行われた。 IPOでは1株85ドルで約1960万株売り出され、初期時価総額は230億ドルとなった。 2年後の2006年には、グーグルは16億5000万ドルでユーチューブを買収し、動画事業を拡大していった。

それ以降Googleは他の分野にも進出し、今ではさまざまな事業に手を広げている。注目すべきなのは、ベンチャーキャピタルファンド(VC)、ライフサイエンス研究所、自動運転開発などである。

Alphabetの設立

2015年には再編の一環として、Googleおよびグループ企業の持株会社としてAlphabetが設立された。

現在Alphabetはカリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置く多国籍コングロマリットであり、AlphabetはS&P 500に上場している大手企業である。

Alphabetに投資する前に、必須な事前知識は以下のとおり。

なぜ2つのティッカーシンボルが存在するのか?

Googleの株式のティッカーシンボルは当初GOOGであったが、2014年にクラスC株式の”GOOG”と、クラスA株式の”GOOGL”に分割した。

この2つ違いは議決権にある。クラスC株のGOOG株には議決権がなく、クラスA株のGOOGL株には議決権がある。

分割の理由は、創業者の支配や古くからの株主の議決権を守ることにある。議決権のあるクラスA株のGOOGLの株主には1株あたり1票の議決権が与えられる。これによって、GOOGL株が一般的にGOOG株よりも少し株価が高い理由になっている。

クラスB株式はあるのか?

Googleには、クラスB株式も存在する。しかし、これは創業者であるラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、元CEOのエリック・シュミットのみが保有している。そしてこのクラスCはA株の10倍の議決権があるため、すべての決定について事実上ラリー・ペイジやセルゲイ・ブリンに拒否権があることになる。もし、クラスB株式がマーケットで売られるようになれば、他のクラスの株より大幅に上乗せされた株価がつくことになるだろう。

Googleのビジネスモデル

Googleの親会社であるAlphabetは、広告収入、アプリの売上、アプリ内課金、Google Playストアの売上、自社ハードウェアであるPixelなどがある。また、ライセンス料やサービス料として、GoogleドライブやGoogleクラウドなどがある。

Alphabetの主な収益は、プラットフォーム内での広告収入である。同社は、現在ではオンライン広告の雄であり、2018年の総売上は1360億ドルを超えている。

Alphabetのグループ会社

AlphabetはGoogle以外に、多くのグループ企業が存在する:

キャリコ(Calico) – アンチエイジングを研究しているバイオテクノロジー会社 Calicoはカリフォルニア・ライフ・カンパニーの略 GV(旧Google Ventures) – Alphabetのベンチャーキャピタル部門

CapitalG – 世界中の成長期の中小企業に投資するエクイティファンド

Verily – ライフサイエンスの研究を専門とするAlphabetの研究組織

ウェイモ(Waymo) – 自律型(自動運転)自動車開発会社

Nest Labs – ホームオートメーション会社

X – コンピュータサイエンスの研究開発を専門とする部門

Sidewalk Labs – スマートシティの創造(都市生活の改善)を目指すアーバンイノベーションカンパニー

Google Fiber – 高速ブロードバンドサービスとIPTVを提供する会社

誰がAlphabet株の最大の株主か?

当然のことながら、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンはAlphabetの最大の株主である。両者ともクラスB株、クラスC株でそれぞれ約2000万株を所有し、彼らの純資産は一人あたり500億ドル以上と推定されている。

また、Googleの元CEOのエリック・シュミット(Eric Schmidt)は800万株を保有している。同氏はクラスB株とクラスC株をそれぞれ、400万株を保有している。機関投資家ではヴァンガード(Vanguard)が4000万株保有し、フィデリティーマネジメント(Fidelity Management)が2690万株、ブラック・ロック(BlackRock)が2510万株と続く。

どちらのAlphabet株を買うべきか?

これは議決権に関心があるかどうかによって決まるだろう。どちらの株も連動して動いていることには間違いない。よって長期投資としては、どちらかを選んだからといって変わりはないと言えるだろう。株主総会で議決権を持ちたいのならクラスA株式を買うべきだろう

もし、議決権に興味がないようであればクラスC株式に投資するのが良いだろう。(提供:Investing.comより)

著者:クレメント チボー

【お詫びと訂正】初掲載時に提供元の記事にミスがあり、その後に提供元で行われた修正更新が本記事には反映されておりませんでした。お詫びして訂正いたします(2020/2/3)。

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【2つのGoogle】「GOOG」「GOOGL」どっちに投資する?

困っている人 Googleの親会社のAlphabetの株はClass AとClass Cの2種類あるけど、何かちがいがあるのかな?

そんな疑問にお答えする記事です。

この記事でわかること 「GOOG」と「GOOGL」のちがいについて

非上場のGoogle株も存在する

ETFではどのような割合で投資されているのか

少し、豆知識的な内容の記事ですが、知っておいて損はない内容になっています。

Googleには2つの銘柄が存在する

Googleの親会社であるAlphabetの株は、2種類、取り引きされています。

1つは「GOOG」で、もうひとつは「GOOGL」です。この2つの違いはなんでしょうか?

結論から言うと、「GOOG」はクラスCと呼ばれる株式で、議決権がありません。一方、「GOOGL」はクラスAと呼ばれる株式で、議決権があります。

議決権がない「GOOG」の株式を購入しても、リターンは議決権ありの「GOOGL」と同じになるように、Alphabetが補償すると確約しているため、投資するときにはほぼ違いがありません。

たまちゃん もちろん、短期で見た場合には、ちがった動きをしていますが、大きなちがいは出ていません。

ここ数ヶ月は、GOOGの方がGOOGLより良いパフォーマンスですが、今後も若干の違いはあってもほぼ同じリターンに落ち着いていくと思います。

非上場のクラスBも存在する

さらに、Alphabetには上場されていないクラスBという株式も存在します。

この株は、1株あたり、クラスAの10倍の議決権が与えられており、保有しているのは創業者のラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリンとGoogleの元CEO・エリック・シュミットの3人のみとなっています。

創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンで全体の議決権の半分以上を掌握しており、実質的にこの2人で経営方針などが決まってしまう状況です。

Googleの株式が2種類存在するようになったのは2014年からですが、これは、それまでの既存の株主に対して、1株(クラスA)に対して、議決権のない株(クラスC)1株を割り当てたためです。

このように、創業者や元CEOが実質的に議決権を握っている状況に対して、本来、企業はさまざまな株主の意見を聞き入れて経営していく、あるべき姿勢からかけ離れているとして批判や反発があります。

ETFではどのように投資されているか

指数に連動したETFではどのように組み入れられているのでしょうか。ここでは、VTI、VOO、QQQについて見てみます。

VTIの組み入れ比率は、クラスAが1.66%、クラスCが1.56%になっています。

VOOでは、クラスAが2.02%、クラスCが1.97%になっています。

QQQでは、クラスAが3.60%、クラスCが4.03%になっています。

VTI、VOOはクラスAの比率が高いですが、QQQはクラスCの方が比率が大きくなっています。面白いですね。

まとめ 個人投資家ならどちらでも良い

結局のところ、クラスBを購入することはできませんので、クラスAかクラスCかの選択になりますが、個人投資家にとってはどちらでも良いと思います。

議決権に興味なければ、クラスCの「GOOG」、議決権が欲しいならクラスAの「GOOGL」を購入すれば良いと思います。

個人的には、1株と言っても、現在では2500ドル(=27万円近く)しますので、株式分割して買いやすい(投資しやすい)金額にしてくれたらありがたいとは思います。

特にAmazonやGoogleは1株あたりの金額が高いので、GAFAMの中でも手が出しにくいですね。

その点、Appleなんかは個人投資家に優しいですね。

以下、関連記事です。

アルファベット(グーグル)のクラスA株(GOOGL)とクラスC株(GOOG)は、どちらを買うべきか?

【米国株.comへようこそ!】 ランキング・データの最終更新日は、 2022年8月07日 です。 個別銘柄の業績・株価比較チャート(米国株.com式)の最終更新日は、 2022年8月06日 です。

アルファベットのクラスA株(GOOGL)とクラスC株(GOOG)の違い

アルファベット(グーグル)の株には、上場している銘柄が2種類、クラスA株(GOOGL)とクラスC株(GOOG)がありますね。

GOOGLとGOOGの違いは、GOOGLの方は1株1議権が付与されている一方で、GOOGの方は議決権がありません。(なお、これら以外に、創業者が保有している1株10議権のクラスB株(非上場)があります。)

GOOGは、もともとGOOGLを保有していた株主に1:1の株式分割の際に付与されたもので、両方ともに流動性が大きく、両方ともにS&P500株価指数の構成銘柄となっています。

ここで質問です。

アルファベット(グーグル)の株をこれから買う場合、議決権有りのGOOGLと、議決権無しのGOOGのどちらを買うべきでしょうか?

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GOOGLとGOOGのチャートを相対比較

上のチャートは、GOOGLとGOOGの株価を、2018年年初から相対比較したものです。赤がGOOGL、青がGOOGです。議決権のないGOOGの方が微妙に上にずれているのがわかると思います。

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「GOOGL/GOOG比率」の長期比較

上の相対比較ではわかりにくいので、ここで、GOOGLの株価をGOOGの株価で割った「GOOGL/GOOG比率」を長期比較してみましょう。

青い水平線は「1」です。青い水平線より上は、議決権のあるGOOGLの方にプレミアムがついている(割高)という意味です。

上のチャートでは、

GOOGLのプレミアムは、2015年頃から次第に減少していき、

2019年後半にはついに逆転してGOOGの方が割高となり、

特に今年2021年の4月下旬から、GOOGの割高度が急激に上昇している

ことがわかります。

ちなみに、2021年6月26日(金)の終値では、GOOGLが2,450.17(売買高は1,729千株)、GOOGが2,539.90ドル(売買高は1,674千株)、GOOGの方が3.6%ほど割高です。

流動性が両方ともに十分あって 、議決権の有無が違うGOOGLとGOOGで、何で議決権がない方のGOOGが割高(しかも割高度が増している)なのでしょうか?

GOOGがGOOGLより割高である理由

足元で議決権がない方のGOOGの方が、議決権のあるGOOGLより割高(しかも割高度が増している)である理由として考えられる点として;

GOOGは、アルファベットの直近の自社株買いによる株主還元の対象であるのに対して、GOOGLは自社株買いの対象となっていないことが需給を歪めている、と考えます。

下記は2021年4月の1Q決算発表で、GOOGの自社株買い枠の増加(500億ドルの増加)を発表している部分です。

On April 23, 2021, the Board of Directors of Alphabet authorized the company to repurchase up to an additional $50.0 billion of its Class C capital stock. The repurchases are expected to be executed from time to time, subject to general business and market conditions and other investment opportunities, through open market purchases or privately negotiated transactions, including through Rule 10b5-1 plans.

今後、上記の需給の歪みが解消されると、GOOGの割高さは減少していくと予想します。

現在どちらを購入するべきかというと、私なら議決権があって割安なGOOGLを購入します。

なお、クラスB株の経営陣だけで過半数の議決権を占めているので、クラスA株の議決権のプレミアムが市場で軽視されるのも仕方ないように思います。

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グーグル(Google)株の買い方・購入方法

グーグル(Google)株の買い方・購入方法

ここでは、 検索エンジン、オンライン広告といったインターネット関連のサービスを提供する米グーグルの株を買う方法をお伝えします(米国株の口座開設や米ドルへの両替は、こちらを参考にして先に済ませておいてくださいね!)。

グーグル(Google)の株価は1株あたり 116.32ドル( 2022年8月1日時点)なので、日本円で 約15,000円(ドル円= 132円)あれば購入できます。また、マネックス証券を利用した場合は、為替手数料が無料とお得なのでおすすめですよ!それでは早速、マネックス証券を例に購入方法を見ていきましょう。

1.まず、マネックス証券にログインをしてください。

マネックス証券から送られてきた【総合口座ログインID】と【パスワード】を入力し、『ログイン』をクリックしてください。

2.画面上部にあるメニューバーから『米国株・中国株』を選んで、クリックしてください。

3.外国株取引のログイン画面です。

米国株取引『ログイン』をクリックしてください。

4.お取引前の確認項目がでてきました(Trade Station)。

目を通したら『次へ』をクリックしてください。なお、最初の1回だけ、手順5~8番の作業をする必要があります。

5.米国株取引に係る情報利用規定の画面がでてきます。

画面下部にあるチェックボックスにチェックを入れて、『同意します』をクリックしてください。

6.契約締結前交付書面の画面がでてきます。

画面下部のチェックボックスにチェックを入れて、『AGREE』をクリックしてください。

7.米国株取引前の確認事項についての確認が完了しました。

『ログイン』をクリックしてください。

8.米国株取引ページが開きました。画面右『米国株取引ログイン』をクリックしてください。

9.このような画面が現れます。『Let’s Go!』をクリックしてください。

10.取引画面では銘柄名を手入力しなければならないため、まずは、銘柄をどのように表記するのか調べてみましょう。『銘柄検索』をクリックしてください。

11.検索窓にグーグルと入力してください。

すると、グーグルは「GOOG」と表記することがわかりました。

※「GOOG」と「GOOGL」の違いは、議決権があるかないかです。議決権が欲しい方は、「GOOGL」を選んでください。

12.さあ、グーグル株の買い注文をだしていきます。

米国株は1株から買えます。画面のように順番に入力しましたら、『買い』をクリックしてください。

13.注文確認画面を見て、正しければ、『注文実行』をクリックしましょう。

14.正しく注文が出せたかを確認します。

『注文約定一覧』をクリックすると、正しく注文できたことがわかりました。マネックス証券は、22時以降(夏時間は21時以降)になったら注文が約定されるので、楽しみに待ちましょう!

本来、米国の株式市場が開いているのは、日本時間の23時30分~翌6時(夏時間は22時30分~翌5時)の最大6時間半です。しかしマネックス証券では、「プレマーケット」と「アフターマーケット」という立会時間外に取引できる仕組みがあり、米国株の取引時間が通常よりも長くなっています。

(出典:マネックス証券)

プレマーケットは22時~23時30分(夏時間は21時~22時30分)と、アフターマーケットは翌6時~翌10時(夏時間は翌5時~翌9時)です。ほかのネット証券に比べて5時間半も取引時間が増え、1日あたり最大12時間も取引に使えます。立会時間外に株価が大きく動く場合もあるので、利益を狙うチャンスが広がると言えるでしょう。

15.ついに、グーグル株が買えました!

後は、値上がりするのを待つだけですね♪

このように、米国株も慣れてしまえば、日本株と同じように売買できます。このページでは有名どころの会社ばかり取り上げましたが、米国株は成長企業も多く、“掘り出し物”の会社も多く存在するので、投資する価値は大いにあると思います。私はグーグルに投資をしていますが、今後はもっと米国株にも挑戦してみようと思います!

米国株式 アルファベットA株・C株(GOOGL・GOOG)の株式分割に関するお知らせ(2022年7月8日)│お客様へのお知らせ│SMBC日興証券

2022年2月1日にアルファベットは株式分割の発表を行いました。

2022年7月18日を権利落ち日として株式分割が実施される予定です。

本実施に伴い、権利落ち日から割当株入庫処理日までの間、割当株の売却はできません。

また、日興イージートレードの「口座残高」等において、割当株入庫処理が完了するまで当該銘柄の評価額や評価損益等が正しく表示されませんのでご注意ください。

概要やスケジュール等は、以下をご確認ください。

概要・スケジュール等(予定) 銘柄 米国株式 アルファベットA株・C株(GOOGL・GOOG) 区分 株式分割 割当比率 1株を20株に分割(元株1株・割当株19株) 権利付最終日 2022年7月15日(金) 権利落ち日 2022年7月18日(月) 割当株入庫処理日 2022年7月21日(木) 割当株売却不可日 2022年7月18日(月)〜7月21日(木) 割当株残高反映日 2022年7月22日(金) ※ 上記スケジュールは変更になる場合がございます。

アルファベット株は今後どうなる?業績とメリット・デメリットも併せて解説!

アルファベットという会社の株が注目されているというのは本当ですか?

アルファベットとは、どう言った会社なのでしょうか?

アルファベットとは、Googleなどを運営しているアメリカの企業のことです。

アルファベットの株価は、ここ数年で急激な高騰を見せており、非常に注目されている銘柄の一つとなっています。

この記事では、アルファベットとはどういう企業なのか、アルファベットの株の特徴やメリット・デメリットについて解説をしていきます。

アルファベット株をザックリ言うと アルファベットとは Googleを運営する企業 である

である アルファベットの 純利益は過去3年で200%を超えている

アルファベット株が株価が順調に伸びている

アルファベット株は 2022年7月に1対20の株式分割を行う SBI証券で

口座開設してみる

アルファベットとはどういう会社?

アルファベットってあまり聞いたことがない会社ですが、どんな企業なのでしょうか?

アルファベットという会社について教えて欲しいです。

ここでは、アルファベットがどう言った企業なのかを簡単に説明します。

アルファベットについて アルファベットとはGoogleを運営している会社

アルファベットの企業概要

アルファベットが運営する会社

アルファベットとはGoogleを運営している会社

アルファベットとは、日本でも馴染みのある検索サイトGoogleを運営している企業となります。

企業としての設立は、2015年と比較的新しく、元々はGoogleとGoogleのグループ企業の持株会社として設立されました。

その後、Googleの株がアルファベットへ再編されたことで、GoogleとGoogleのグループ企業がアルファベットの子会社となりました。

また、Googleが運営するYoutubeやGoogle公告などは、今でもGoogleが直接運営をしています。

アルファベットの企業概要

アルファベットの企業概要は以下のようになっています。

企業名 アルファベット 企業名(英文表記) Alphabet Inc 本社所在地 アメリカ・カリフォルニア州 設立年月日 2015年10月2日 業種分類 IT・通信 市場名 NASDAQ

少し難しい話ですが、株式市場では元々のGoogleの企業情報がアルファベットの情報となっていますので、株式チャートなどを見ると設立年月日が1998年と言う表記になっています。

アルファベットが運営する会社

アルファベットはGoogleのグループ企業の親会社ともなっていますので、アルファベットが運営する会社も多いです。

アルファベットが運営する会社 Google LLC

Alphabet Capital US LLC

OB Technology Holdings Inc.

Calico LLC

X Development LLC

DeepMind Technologies Limited

Waymo LLC

Sidewalk Labs LLC

Wing Aviation LLC

Google Fiber Inc.

Fitbit, Inc.

主に、Googleの子会社だった企業が多いです。

また、多くはIT関連の企業となりますが、生命科学・投資キャピタル・研究と言った複数の産業に関する企業が主な子会社となっています。

全てアメリカの会社なので、馴染みのない社名の方が多いでしょう。

MEMO アルファベットとはGoogleの親会社であり、あらゆる産業の会社を子会社として持っている。

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アルファベットの業績と株価の推移

アルファベットの業績が気になります。

アルファベットの株価変動も気になりますね。

ここでは、アルファベットの業績と株価の変動を紹介します。

アルファベットの業績

アルファベットの過去3年の業績は以下のようになっています。

年度と項目 2019年度12月 2020年12月 2021年12月 売上高 1618億5700万ドル 1825億2700万ドル 2576億3700万ドル 純利益 343億4300万ドル 402億6900万ドル 760億3300万ドル

数字が大きすぎて、あまりピンと来ない数字だと思います。

売上高・純利益だけを記載しておりますが、2019年に比べて純利益が約2倍にまで増益をしています。

検索サイトとしてのGoogle・動画配信サイトのYoutubeなどに関連する、Google公告が非常に好調である事から、この数字になっていると言う意見もあります。

2020年からの2年間で大きく増収しているところから、コロナ禍によるリモートワーク・動画配信サイトの利用拡大など、コロナ禍によってプラスの影響が出ているとも言えるでしょう。

アルファベットの株価推移

アルファベットの株価の推移は下記の様になっています。

年度 2019年12月 2020年12月 2021年12月 株価 約1,350ドル 約1,780ドル 約2,900ドル

株価に関しては、12月の平均的な推移の株価にしています。

2019年末から2021年末までで株価は約214%と大きく株価が上昇しています。

業績も上向きであり、株価も上昇傾向にあるという事で、非常に魅力的な銘柄と言えるでしょう。

企業としても、IT分野において地位も確立してきている事から、今後も安定して業績を伸ばす可能性が高いと言えるでしょう。

MEMO アルファベットは売上高・純利益共に増収していて、株価も過去3年で高騰している。

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アルファベット株の特徴

アルファベットの業績の良さや株価の推移は魅力的ですね。

アルファベット株についてもっと詳しく知りたいです。

ここでは、アルファベット株の特徴を解説をしていきます。

アルファベットは無配当

アルファベットの株は無配当株となります。

アルファベットの株は、アルファベット社や代表者が多くを保有していることから、配当を出すと言う選択がされないという特徴があります。

IT関連の株式銘柄では決して珍しい事ではありませんが、配当実績がないため株式を保有して配当を貰いたいという方には向かない銘柄と言えます。

また、配当がないため投資家としては、純粋に株価の変動だけで取引が出来る事から、取引のタイミングなどは掴みやすいとも言えるでしょう。

アルファベットは株式を分割する

2022年2月1日にアルファベット社は、1対20の株式分割を行うと発表しました。

1対20の株式分割とはどういう事かと言うと、これまで1株100ドルだった株が1株5ドルになると言うことです。

一見すると損をするように思うかもしれませんが、保有している資産は減りませんので、分割前に1株を保有している方は分割後は20株を保有すると言う事になります。

株式分割は7月に行われる予定であり、これまでの1株あたりの値段よりも安価にかぶを購入出来るようになることから、株価の上昇も見込めるでしょう。

MEMO アルファベット株は無配当株であり、2022年7月には1対20の株式分割を行う。

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アルファベット株のメリット・デメリット

アルファベット株の特徴は何となく解りました。

それでは、アルファベット株を買うメリットとデメリットは何でしょうか?

ここでは、アルファベット株のメリットとデメリットについて解説をしていきます。

アルファベット株のメリット

アルファベット株のメリットは主に以下の3つと言えるでしょう。

アルファベット株のメリット 業績が好調

企業規模が大きい

株式分割により買いやすくなる

業績が好調

先ほども紹介しましたように、アルファベット社の業績は非常に好調と言えるでしょう。

特に2019年からの3年間で純利益が2倍以上になっている事から、今後も順調に業績は伸びていくと思います。

また、日本でも大きくテレワークやリモートワークが普及してきていることもあり、インターネット業界は特に業績が伸びるとも考えられます。

そして、動画配信サイトYoutubeに関してもプラとフォームとして成熟しつつある中で、今後も世界中でシェア数が増加することも考えられます。

その事から、アルファベットの株価は今後も上昇すると言えるでしょう。

企業規模が大きい

アルファベットは主にGoogleを運営している会社となります。

Googleと言えば、amazon・Facebook・Appleと並ぶ世界的企業規模を誇る企業となっています。

そのため、他のIT・通信業種と比べても比較的安全な企業と言えるでしょう。

IT・通信業の企業はベンチャー企業も多い事から、なかなか手が出しにくいイメージもありますが、世界的な企業規模であるGoogleの親会社でもあることから、非常に安心感のある株式銘柄と言えるでしょう。

株式分割により買いやすくなる

先ほども解説しましたように、2022年2月1日に1対20で株式分割をするという発表がありました。

発表直後に株価が8%上昇したことなど期待感も大きく、また株式分割をする事で1株あたりの価格が低くなることから、小口での株式購入が可能となり購入もしやすくなります。

株式分割は7月を予定しているみたいですので、これまで興味はあったけれど、価格が高すぎて手が出せなかったという方には、大きなメリットとなるのではないでしょうか。

MEMO アルファベットの株は比較的安全であり、業績もよく株式分割を行うため購入しやすくなる。

アルファベット株のデメリット

アルファベット株のデメリットは主に以下の2つになります。

アルファベット株のデメリット 世界情勢に影響される

外国株なので為替リスクを伴う

世界情勢に影響される

アルファベット株だけではありませんが、世界情勢に大きく影響されることがあります。

アルファベットに関しては、コロナ禍において大きく業績を上げることに成功して株価も高騰しましたが、ロシアのウクライナ侵攻に関するウクラニア情勢の影響は大きく受けています。

2022年2月1日の株式分割の発表直後は、株価も上昇しましたが、その後は緩やかに株がも下落をしています。

米国株と言う事で、アメリカ国内の情勢にも影響を受けることもあり、2月にアメリカの中央銀行が金利を引き上げると言う発表にも影響を受けています。

米国株と言う事で、世界情勢・アメリカ国内の情勢など大きく影響されると言うのはデメリットと言えるでしょう。

外国株なので為替リスクを伴う

アルファベットは米国株と言う事で、取引時に取引手数料だけではなく為替手数料も必要となってくる場合があります。

また、為替相場の影響も大きく受けることから、購入したタイミングと売却するタイミングでの為替相場も気にしなければいけません。

日本国内の株式銘柄であれば、取引は全て日本円で行われるため為替リスクはありません。

外国株特有のリスクがあるという事は理解しておきましょう。

注意 世界情勢やアメリカの国内情勢に大きく影響されることと、為替リスクも考えておかなければいけない。

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アルファベット株の今後の動向

アルファベットの株は外国株特有のデメリットもあるのですね。

それでも、業績は良いし魅力的ではありますが、今後の業績などはどうなっていくのでしょうか?

ここでは、アルファベット株の今後の動向について少し解説をしていきましょう。

アルファベット株の今後の動向について 今後業績は伸びると考えられる

株価も上昇すると考えられる

今後のことは誰にも解らない

今後業績は伸びると考えられる

アルファベット社の過去3年の業績を見ると、今後も順調に業績は伸びると言えるでしょう。

世界的なパンデミックである、コロナウイルスによるパンデミックが始まった2020年以降で業績は伸びています。

また、パンデミックにおいて世界中で生活様式や考え方が大きく変わっています。

日本でも、テレワーク・リモートワークの普及が急速に進んだこと、Youtubeをはじめとした動画配信サイトの利用者数の増加など、インターネットに関する考え方や利用の仕方が大きく変わっています。

検索サイトとしてのGoogleの世界的な地位の確立、Youtubeの利用者増加によるGoogle公告の収益増加など、今後の業績を伸ばす要素が非常に多いです。

また、アルファベットはGoogleだけではなく、生命科学・投資キャピタル・研究分野など複数の産業に関する企業を子会社として持っていることから、伸びしろもあると言えるでしょう。

株価も上昇すると考えられる

基本的に株価は業績と比例すると言えます。

アルファベットも過去3年で業績を大きく伸ばし、それに比例して株価も大きく上昇しています。

今後、業績が伸びると考えると株価も比例して上昇すると言えるでしょう。

また、先ほども書きましたように、株式分割を行うという発表だけで株価が8%も上昇することから、株式分割を行えば株を買いたいという需要は高くなると言えるでしょう。

需要が高くなると言う事は、その分、株価も上昇すると言う事です。

また、小口の投資家が増えることで、株式市場での取引数も多くなり非常に活発な動きにも繋がるでしょう。

そうなると、値動きも活発化して、株価も高くなると言えるでしょう。

今後のことは誰にも解らない

元も子もない話になりますが、将来のことは誰にも解りません。

過去の業績や現在の世界情勢などを鑑みて、業績は好調を維持して株価は上昇すると書きましたが、実際に今後どういった事が起こるかはわかりません。

コロナウイルスによるパンデミックが起こり、ロシアのウクライナ侵攻による紛争が起きたり、国内での大規模なデモや国の金利政策など、経済や株価を左右する出来事はいつ起こるかわかりません。

先のことは、誰にも解らないと言う事だけは理解しておきましょう。

MEMO アルファベット株は、今後も業績を伸ばして株価も上昇する可能性はありますが、世界情勢など何が起こるかわからない。

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アルファベット株の取引で注意すること

アルファベットの株を購入しようかと思いますが、注意点などはあるのでしょうか?

ここでは、アルファベット株を取引する際の注意点をいくつか紹介していきます。

アルファベット株の取引で注意すること 米国株なので取引が出来る証券会社が限られている場合がある

米国株なので為替リスクも考えておく

株式分割を待つかどうか考える

米国株なので取引が出来る証券会社が限られている場合がある

アルファベット株は、米国株と言う事でどこの証券会社でも扱っているという訳ではありません。

また、取引する証券口座も限られることがあります。

アルファベット株は、人気も知名度もあるため比較的取り扱う証券会社も多いと思いますが、購入を検討している場合はご自身がもし証券会社に口座を持っている場合は、その証券会社で米国株・アルファベット株を扱っているか確認するようにしましょう。

これから、証券会社の口座を作るという方は、まず米国株を扱っているか、アルファベット株は扱っているかに加えて、取引手数料や為替手数料なども併せて確認するようにしましょう。

証券会社によってはキャンペーンなどをしている場合もありますので、よりお得に取引をする様にしましょう。

米国株なので為替リスクも考えておく

何度も言いますが、米国株をはじめとした外国株を取引する際には、通常の取引手数料に加えて為替手数料が掛かる場合もあり、為替相場によっては利益が圧迫されることもあります。

この手数料に関しても、証券会社によって料金が変わる事やお得なキャンペーンを行っていることもあります。

また、外国株を長期で保有していると、為替相場だけでも利益が出ることもあるという事を知っておきましょう。

日本株と違って、株価で損をしても為替で相殺できることもあります。

株式分割を待つかどうか考える

アルファベット株は2022年7月に株式分割を行う予定となっています。

株式分割をすれば1株あたりの株価が安くなりますので、購入する際の費用は抑えることが出来ます。

しかし、現在購入しても資産総額が変わることはありません。

現在の1株あたりの株価は日本円にしておよそ30万円前後となっています。

資金に余裕が有るので有れば、現在購入して保有する事で7月には20株を保有することになります。

株式分割を行う事で、保有する株式数が増えるので売買もしやすくなると言えるでしょう。

株式分割が決まっていると言う事から、分割前に購入するのか、分割後に購入するのかを考える必要はあるでしょう。

MEMO アルファベット株は米国株である事から、どこの証券会社でも扱っているわけではない。 また、各種手数料と為替相場による損益もある。 また、2022年7月には株式分割が行われるため、分割前に買うか分割後に買うかを考えなければ行けない。

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外国株の取引におすすめの証券会社

外国株を取引する際におすすめの証券会社はあるのでしょうか?

ここでは、外国株を取引する際におすすめの証券会社を紹介します。

おすすめの証券会社 SBI証券 IG証券 楽天証券 SBIネオトレード証券 DMM株(DMM.com証券)

おすすめ証券会社 第1位:SBI証券

出典:https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/affiliate/openaccountlp/openaccountlp_190220_pc.html?waad=tIrUYChu&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=sec&utm_content=lp005-txt008-img000&utm_term=sbi%E8%A8%BC%E5%88%B8&yclid=YSS.1001089606.EAIaIQobChMInKzZ68629gIV2F1gCh2xlQ5bEAAYASAAEgIP2PD_BwE

SBI証券の特徴 初心者から上級者まですべての人におすすめ

ネット証券口座開設者数No. 1

IPO取扱銘柄No. 1

iDeCo加入者数、ネット証券No. 1

月100円から積立投資ができる

おすすめ証券会社の第1位はSBI証券です。

SBI証券の魅力は、手数料の安さや豊富な株式銘柄、そしてNISAやiDeCoの取扱など、証券会社に求めるほぼすべてのものを網羅しているところです。

プロ証券トレーダーは、SBI証券をメイン口座として開設して、その他の証券会社を目的に応じてサブ口座として開設している方が多いです。

手数料は、現物・信用取引ともにそれぞれ1日100万円まで手数料0円と、とても安いです。

また、スマホアプリやPCツールの機能性も高く、マーケット情報も充実しており、まさに総合力No. 1。

グループで700万以上の口座数を誇るネット証券業界トップのSBI証券は、おすすめ第1位の証券会社です。

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おすすめ証券会社 第2位:IG証券

出典:https://www.ig.com/jp

IG証券の特徴 17,000銘柄以上の金融商品が取引可能

世界12,000銘柄以上をCFDで提供

キャッシュバックキャンペーンがある

外国株は1株から取引可能

強力な管理ツールがある

おすすめ証券会社の第2位は、IG証券です。

IG証券はCFD取引(差金決済取引)と言われる、資産を所有することなく取引が可能な証券会社となっています。

また、全世界の12,000銘柄以上の株式を取引可能と言う事で、アルファベット株も取り扱っています。

株取引だけではなく、FX・株価指数・商品・バイナリーオプションなどの金融商品を取り扱っていますので、株式だけではなく様々な金融商品で取引が可能となっています。

キャッシュバックキャンペーンも行っているので、お得に株式取引を始めてみましょう。

注意点としては、CFD取引は現物取引ではなく信用取引のような形になりますので、大きく損失を出すとまとまったお金が必要になりかねないので注意しましょう。

おすすめの証券会社 第3位:楽天証券

出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天証券の特徴 楽天ポイントで投資ができる

楽天ポイントはNISAにも使える

取引ツールやスマホアプリが充実

国内株式の夜間取引(17:00〜23:59)が可能

楽天カードのクレジット決済で積立すると、ポイントが貯まる

おすすめ証券会社の第3位は、楽天証券です。

楽天証券は、「マーケットスピード」や「iSPEED」といったツールが多くの投資家に支持されています。

また、楽天経済圏で貯めることができる、楽天ポイントでも投資をすることができます。

投資信託・国内株式・米国株式・バイナリーオプションとなんでもポイント投資をすることができるので、ポイントを有効活用したいかたにおすすめです。

楽天証券の取引手数料は、現物取引〜5万円:55円・〜10万円:99円となっています。

楽天証券を利用して、貯まりやすいポイントで資産を大きく増やしましょう。

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おすすめの証券会社 第4位:SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券の特徴 売買手数料が安い

高機能の取引ツールが無料で使える

信用取引手数料は完全無料

キャンペーンが豊富

注文方法が豊富

おすすめ証券会社の第4位は、SBIネオトレード証券です。

SBIネオトレード証券の強みは、IPOの事前入金が不要ということです。

証券口座を開設するだけで、IPOの抽選に参加することができます。

IPOに当選してから入金すればよいので、手元にすぐ資金を用意することができない場合も安心です。

高性能な取引システムも全て無料で利用することができます。

sbiネオトレード証券の取引手数料は、現物取引〜5万円:50円・〜10万円:88円となっています。

多彩な注文方法で、手数料を抑えて株取引を行いたいという方には、SBIネオトレード証券がおすすめです。

第5位:DMM株(DMM.com証券)

出典:https://kabu.dmm.com/

DMM株の特徴 米国株式の取扱手数料が無料

手数料・金利は業界最低水準

DMM株ポイントが貯まる

貯まったポイントは現金化できる

メール・電話・LINEのサポートがある

おすすめ証券会社の第5位は、DMN株です。

DMM株の魅力は、現金化できるDMM株ポイントサービスがあるということです。

取引手数料の1%を1ポイント=1円のレートで交換することができます。

DMM株の取引手数料は、現物取引〜5万円:55円・〜10万円:88円となっています。

今なら新規口座開設で1ヶ月間手数料が0円で利用することができます!

また、25歳以下は手数料0円(※キャッシュバック)になるサービスもあります。

DMM株は、早いタイミングから複利で効率良く投資を始めたいという方におすすめの証券会社です。

アルファベット株のまとめ

アルファベットは、日本でも馴染みのあるGoogleを運営する企業であり、世界的な企業とも言えます。

設立して間もない企業でもあるので、名前を知らなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、ニューヨークのナスダック市場での時価総額は、Apple・マイクロソフト・amazon・テスラに次ぐ5番目となっています。

大きな規模の会社であり、過去3年における業績・株価など、非常に順調に伸ばしている企業です。

2022年2月には株式分割を発表したことで注目も浴びています。

株式分割を行う事で、1株あたりの株価が下がることから、購入に関する費用も抑えられる事にも注目が集まっています。

米国株と言う事で為替リスクなどもありますが、おすすめの株式銘柄の一つとも言えます。

外国株に興味がある方は、一度検討してみても良いかもしれないですね。

3種類のGoogle(Alphabet)株。クラスAとCとBの違い

「Googleの株を買おうとしたら、Class AとClass Cの2種類あった。どちらを買えばいいの?」

という方は多いのではないでしょうか。私も最初はわかりませんでした。

結論としては、違いは議決権の有無で、どちらのクラスを買っても構わないと思います。

また、実際には購入できない Class B も存在します。そちらを含め、Google(実際にはAlphabet)株が何者か、分かったうえで購入した方が良いと思いますので、覚えて帰ってください。

はじめに結論 ・Alphabet が Google の株。

・Class A は議決権あり、Class B は創業者のみ、Class C は議決権なし

・Class A、Class C どちらを買っても良い(Class B は買えない)

まず、Google株ではなくAlphabet株

検索サイトで「Google 株」と検索すると、「Alphabet Inc Class A」という株価が表示されます。

なに?Alphabetって。私はGoogleの株を買いたいのに!

実は、Googleという名前の株はないんです。

なぜ、Alphabetが設立されたのか

2015年10月2日、当時GoogleのCEOであった、ラリー・ページ氏は、公開持ち株会社として「Alphabet Inc.」を設立しました。設立経緯は、Googleにある個別の事業の方向性に、統一性が見出せなくなったから、と言われています。

Googleの事業といえば、当然ながらインターネット事業をやっているGoogle以外に、動画共有プラットフォームのYoutubeが有名ですが、実際には買収等により200ほどの個別事業がありました。

個別事業の中は、十分に採算が取れていたものもあれば、Googleの検索、広告によって助けられていたものもありました。特に後者が落ち込んだ場合に、Google本体の株価が影響する懸念がありました。

個別事業の独自性は高めたいが、全体の管理は引き続きを行いたい。その目的を達成するため、持ち株会社という形を取ることになった、と言われています。

個別事業をグループ会社として分社化することで。独自性を高める。

分社化した会社を、Alphabetという持ち株会社で包括的に管理する

Google自体も子会社化する

→Googleは子会社となったため、今まで「Google株」であったものは「Alphabet株」となる

という具合です。

ここまでで、Googleを買うためには「Alphabet Inc.」の株を買えば良いということは分かりました。では、「Class A」とは何でしょうか?

実際には3つのクラスがありますので、そちらを説明します。

Alphabet株のクラスは A〜C の3種類

Alphabet株には、以下の3種類があります。

Class A(ティッカー:GOOGL)

Class B

Class C(ティッカー:GOOG)

以下、それぞれ見ていきます。

Class A(GOOGL)は議決権ありの株式

Class A は、1株で1議決権を持った株式です。

当初、こちらの議決権ありの株式のみが、ティッカーシンボル:GOOG として存在していました。ただ、2014年に株式分割がされた際、Class A と Class C に分かれました。投資家から見ると、株式分割されたうちの半分を、議決権なしで渡されたことになります。

その際、Class A の方は、ティッカーシンボル:GOOGLに変わりました。

Class B は上場しておらず、購入できない株式

Class Bは、Class A の10倍の議決権がある、非上場の株式です。

保有者については、3人のみ(創業者のラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン両名と、元CEOのエリック・シュミット)と言われています。

発行済株式数は、Class A、Class C が約3億株ずつ、Class B は情報を確認できませんでしたが、全体の発行済株式数から見ると、約4,600万株と推測されます(2022年5月現在)。

仮に、Class A 株を誰か一人が占有したとしても(約7,000億ドル必要ですが)、会社が乗っ取られないような仕組みになっています。

Class C(GOOG)は議決権なしの株式

Class C は、議決権を持たない株式です。

Class A でも記載しましたが、2014年度の株式分割の際、株主に渡されたクラスです。

また、Alphabetは、社員へのストックオプション(自社株を、あらかじめ定められた価格で取得できる権利)を、Class C に対し付与しているようです。

Class A と Class C はどちらを買うべきか

では、Class A と、Class C は、どちらを買えばいいのでしょうか。

Class A と Class C の株価比較

Bloombergのページから引用

青色の線が Class A(GOOGL)、黄緑色の線が Class C(GOOG)です。

通常、議決権のある Class A の方が高くなります。実際に Class A の方が高かった時期もありますが、2021年以降は、2022年5月現在まで Class C の方が高い状態です。理由は、自社株買いの影響と言われています。

議決権なしの Class C が割高であった理由

2014年に株式分割がされた後、しばらくは Class A の方が割高でした。ただ、前述の Class B があるため、Class A の議決権の価値(議決権プレミアムと呼ぶこともあります)はないといっても良いでしょう。そのため、Class A と Class C の価格はほぼ同じになっていました。

そんな中、Alphabet は自社株買いをしていますが、2021年4月の自社株買いでは Class C のみが対象とされました。自社株買いは、投資家から見ると買われた分価格が上がる=株主還元に繋がる、となります。その影響で2021年4月の株価は、Class C が大きくリードする形となりました。

その後、2021年7月に「自社株買いは今後、AもCも行う。どちらを買うかは両者の株価を考慮する」というアナウンスがあり、また株価がほぼ同一になった、と言われています。

どちらを買うべきか、SBI証券に聞いてみる

上記のとおり、2銘柄に優位性はないと考えられます。

そのため、どちらを買うべきかは、人気のETFを参考にしてみます。

SBI証券にて、2021年の年間保有銘柄ランキングが載っていました。

この中で、人気のVOO、VTIにおける、Alphabet株の保有数量を見てみます。

VOO:Class A 2.27、Class C 2.11

VTI :Class A 1.92、Class C 1.71

(単位:百万)

どちらも、Class A の方が保有されていることが分かりました。

時価総額からほぼ機械的に購入していると思われるため、Class A の方が多く保有されている理由は不明です。

推測ですが、どちらもGoogle株時代から構成銘柄として組み入れていて、株式分割でClass A と Class C を同数保有することになり、その後自社株買いの影響で Class C の保有数量が下がった、ということかもしれません。そのように考えると、「主要インデックスファンドが多く持っているから、Class A の方が良い」とも言えません。

結論:どちらを買っても良い

Class A と Class C の2銘柄について、一方に優位性がなく、有名なインデックスファンドは少し Class A が多い、という具合でした。そうすると、一般投資家としては、2銘柄の選択基準は、購入しようとした場合にどちらの価格が安いか、ぐらいしかないと思われます。

そのため結論としては、「どちらを買っても問題ないので、買おうとしたときに安かった方を買ったらどうか」ということになります。

終わりに

今回は、3種類のAlphabet株についてでした。

1社の株を購入しようとして、2つ出てくるケースはたまにあります。他社の場合、Alphabetとは事情が異なるかもしれないので、確認してから買うようにしましょう。

2つのGoogle GOOGとGOOGLの違い

GoogleことAlphabetには、2つの株式、ティッカーがあることはよく知られています。Class Aの【GOOGL】とClass Cの【GOOG】です。この2つの違いはどこにあって、なぜ価格に乖離があるのか調べてみました。

3つの株式

Googleには3つの株式があります。

Class A 通常の株式 【GOOGL】

Class B 未上場。A株の10倍の議決権

Class C 議決権なし株式【GOOG】

これは2004年にIPOを申請したときに、Class AとClass Bの2種類を設定したもので、Class Bは、創業者のBrin氏とPage氏、CEOのEric Schmidt氏、初期投資家、主要経営陣が保有しています。

その後、2014年には株式分割を発表しました。ところが、通常の分割とは違い、Class A/B株1株につき、Class C株を付与するというものでした。株式分割では例えば2分割した場合、株価も半分になるとともに、取得単価も半分になります。ところがこのときは、新規でClass C株が無償で付与される形になり、売却すると全額が含み益として処理されるという、ちょっと異様な形になったのを覚えています。ティッカーもそれぞれ異なり、ここから2つのGoogle株式が流通する形になりました。

狙いは、経営陣の支配力を希薄化させないためだと言われています。通常ストックオプションを発行したり増資を行うと、その分だけ既存株主の議決権が希薄化します。ところが今回、議決権のないClass C株式を発行したことで、将来の希薄化を防止できるというわけです。それ以来、ストックオプションなどはClass Cで出されています。

発行数と議決権

Class Aは300,471,156株、Class Bは46,061,366株、Class Cは333,631,113株が発行されています(2020/7/23付 FORM 10-Q)。発行数と議決権をグラフにすると、次のようになります。

わずか6.77%しかないClass B株が、議決権の60.52%を占めていることが分かります。GoogleはIPOの際にもダッチオークション形式を採用するなど、型破りな方法で資本政策を進めてきました。このClass B株もClass C株も、当時は独特な方法であるとともに、創業者に強い権力を持たせ続けることがハイテク企業の成功につながるという考え方を植え付けたものです。

実際、Facebookでも、ザッカーバーグは10倍の議決権を持つClass B株を所有しており、その結果議決権は6割に達しているとされています。

Class AとClass Cの株価

そんなわけで、Google(Alphabet)には2つの株式が流通することになりました。ストックオプションなどの発行によりClass Cのほうが多少発行数が多いとはいえ、2つの株式数はほぼ同等。配当は未だ出していないとはいえ、将来の配当を受ける権利を考えると、収益面では差はありません。しかし、2つの株価は微妙に一致していません。

Class Aには議決権があります。論理的には、その価値の分だけClass Aのほうが高くなるはずです。さて、2014年にClass C付与が発表されたとき、これはClaas Aのほうが価値が高まるに違いないと思い、さっさとClass Cを売ってClass Aに変えてしまいました。というわけで、ぼくの持ち株はすべてClass AのGOOGLです。

では本当にClass Aのほうが価値が高いのでしょうか? 下記は、Class AとCの株価の差が何パーセントあるのかを、日次の終値で推移を追ったものです。分割直後、狙い通り、Class Aの価格は跳ね上がりました。2014年柱は2%ほどの乖離が生まれていたのです。

その後、2015年には一時乖離は5%程度まで広がりました。ところが、徐々に差は埋まってきます。そして2019年後半からは、なんとClass Cのほうが高いという状況にまでなってきたのです。

なぜClass Cが高い?

普通に考えて、Class Aには議決権分のプレミアムがあり、実際AとCの価格差はそのように推移してきました。しかし、なぜ2019年後半から価格が逆転したのでしょうか? 2018年からのグラフを取り出してみましょう。明らかにこのあたりからプレミアムが剥げ落ちて、逆にディスカウント状態になっています。

理由の1つとして考えられるのは、1株あたりの議決権の価値でしょう。議決権のないC株の発行数が増えれば増えるほど、A株の議決権プレミアムは大きくなることが想像できます。逆に、C株の発行数が減っていけば、逆に議決権プレミアムは小さくなるでしょう。自社株買いはC株に対して行われるので、自社株買いが進むほど、議決権プレミアムは減るはずです。

そんなわけで、発行済み株式数の推移も見てみます。C株を発行した2014年から、Googleは徐々に発行株数を増やしてきました。ところが、2018年夏から自社株買いを始め、しかもそのペースは増加しています。

これを見ると、自社株買いが進むにつれて、A株とC株の価格差がどんどん縮まっていることが分かります。プレミアムが剥げ落ちていっているのです。そして2020年に入ると、C株のほうが高いことが普通になってきました。

ただ、トレンドがそうであっても、C株は議決権なし、A株はあり。論理的にはA株のほうにプレミアムがあるのは間違いありません。ほかに何かの理由がなければ、これは市場のミスプライシングのように思うのですが、どうでしょう? 詳しい方に教えていただきたいところです。

インデックスファンドの組み入れは?

もう一つ、別の観点からA株とC株を見てみます。A株とC株の発行株数を見ると、A株はC株の90.06%しかありません。単純に同じ会社の株式であると考えれば、A株9に対してC株10を保有すると、ボリューム的にはバランスするはずです。

一方で、A株とC株の価格は異なります。2020年の平均を取ると、0.12%ほどC株のほうが高い価格で推移しています。そのため、時価総額で見ると、次のようになります。

Class A 【GOOGL】 979.243 B$

Class C 【GOOG】 978.891 B$

Class Aのほうが0.004%ほど時価総額が高いことになります。であれば、時価総額加重平均で組み入れるインデックスファンドも、同様の比率で両方の株が入っているのかと思いきや、次のようになっていました。

不思議なもので、いずれもA株のほうが2〜3%ほど組み入れ比率が大きくなっています。VTIに至っては5%も多い。データはいずれも10月6日時点の米Yahoo!Financeです。

相対的に価値が下がっているA株の比率が多く、価値が上がってるC株の比率が少ないわけで、普通にC株を持っているよりも、わずかですがパフォーマンスが悪化している可能性もありますね。もしかしたら、C株が増加したタイミングで組み入れを行い、その後自社株買いに伴ってC株が減少していったために、A株の比率が高まったのかもしれません。

いずれにしても、A株とC株があって両方が流通しているがゆえに、Googleの株はちょっと不思議なことになっています。もしGoogleに投資しようと考えていて、GOOGとGOOGLのどちらを買ったらいいか悩んでいる人は、このあたりの情報が参考になるかもしれません。

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株式分割とは?それは投資家に何をもたらすのか…グーグル親会社の場合で考える

グーグルの親会社アルファベットが、1対20の株式分割を行う。 SOPA images/Getty Images

グーグルの親会社アルファベットが1対20の株式分割を行うと発表した。

これは株式をより手頃な価格にし、小口投資家にアピールすることを目的としている。

株式分割とは何か、なぜアルファベットはそれを行うのか、投資家にとって何を意味するのかを解説する。

グーグル(Google)の親会社アルファベット(Alphabet)は2022年2月1日の第4四半期決算発表で、1対20の株式分割を行う予定であることを明らかにした。

サプライズと言っていい発表だった。その目的は、2月1日に2800ドル前後(約32万円)だった同社の株をより手の届きやすい価格にすることで個人トレーダーにアピールすることだ。この発表でアルファベット株は、時間外取引で10%以上急騰した。

ここでは、株式分割とは何か、なぜグーグルは行うのか、投資家にとって何を意味するのかを解説しよう。

株式分割とは?

株式分割とは、企業が発行済みの株式を、複数の新たな株式に分割することを指す。時価総額を変えることなく、市場に流通するの株式の数を増やす方法だ。

株式数は増えるが、各株主が投資した総額は変わらない。

例えば、ある企業の100ドルの株を10株持つ株主がいるとする。1株を2株に分割すると、50ドルの株を20株持つことになるが、持株の総額は1000ドルのままだ。

なぜグーグルは株式分割するのか?

グーグルの親会社アルファベットの株価は、過去5年で230%以上成長、2月1日には、2752.88ドル(約31万7000円)に達した。これは多くの投資家にとっては高い値段だ。

アルファベットは1対20の株式分割を行う予定であることを発表した。これにより、1株あたりの価格が劇的に下がるため、より買いやすく、小口投資家にとって魅力的な銘柄なる。

もちろん、個人投資家でも取引プラットフォームでアルファベット株の一部を購入することが可能だ。だが、分割によってより多くの株式を所有することができるようになる。

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